スポンサーリンク

【胸オペまでの経緯⑥】胸を平らにすると決めるまで

胸オペまでの経緯

前の記事はこちら↓

前回からの続きです。

胸をいきなり平らにして後悔すると嫌だから、まずは小さくするだけにしようと思って、
脂肪吸引をしてみたものの、実際あまり大きさが変わりませんでした。

「やっぱり平らにしよう」と決めるまでが今回の話です。

大学生時代

やっぱり胸が大きいのが嫌

脂肪吸引をしたのは大学3年生の時で、
それから大学を卒業して社会人になって数年経つまで、ナベシャツは着続けていました。

結局胸の大きさが変わらないまま、
苦しくて暑くて深呼吸が出来なくて動きづらくて蒸れてかゆくなるナベシャツを着続けなきゃいけないんだと思うと、すごくストレスでした。

でも、着ても完全に平らにはならないとはいえ、もちろん着ないよりはマシなので、
嫌だなあと思いながらも着続けていました。

だから、胸オペはいつか絶対にしたいと思っていました。

いつ胸オペをしよう?

初めは、大学卒業前の春休みにしようかとも思いましたが、
就職の直前で何かと忙しいかもしれないし、
もし痛みが強くて就職までに体調が戻らなかったらと思うと不安だし、

そして、お金がない。さすがにもう親には借りられない。

現実的に考えて、就職してからお金を貯めて胸オペをするのがいいだろうと考えました。

社会人になる

胸オペをしたい気持ちが強くなる

入社して数カ月は現場での業務だったので、制服があったのですが、
すぐに異動になり、スーツで出勤する部署になってしまいました。

夏は暑いのでジャケットを脱ぎますが、
そうすると生地の性質上、なんか下着が透けるんですよね。薄いし白いし。
入社したばかりの時の制服は、そういうことなかったのに。

なんとなく周りの人もみんな透けてるんですけど、
透けてるのって単に嫌だし、
ナベシャツのシルエットって、いわゆる女性がよく着てる下着とかとは違うので、
こいつ下に何着てんだろって思われそうで嫌だなあと思いました。

それに、ナベシャツを着ても胸は完全に平らにはならないけど、
”胸が小さい人がブラジャーをしてる時の形”とは、明らかに違うんですよ。
それこそ、こいつの胸どうなってんの?って感じじゃないですか。

「女性」だと思われたくないくせに、「(女性っぽくないから)変」と思われるのが怖かったんだと思います。
周りの誰も僕のことなんか気にしなくても、僕が周囲からどう見られるかを気にするので、
そういうストレスを抱えて仕事をするのが本当に嫌でした。

ナベシャツの上にもう一枚インナーとか着ていれば目立たないんでしょうけど、
暑すぎて、そんなもん着てたら生きていけません。
ナベシャツ着てるだけで、意味わからないほど暑いです。

早く胸オペして、この暑さとストレスから解放されたい。
やっぱり平らにするのが一番楽かもなー。
平らにしたらしたで、こいつ胸どうした?ってなりそうだけど、
胸オペができたらその喜びの方が大きそうだから、なんかもう割とどうでもいい。

平らにするか少し残すか迷っていた気持ちが、
だんだん平らにする方に傾いていきました。

病院探しとカウンセリング

社会人になったばかりの頃は、なかなかまとまった休みを取るのは難しいものですよね。
胸オペをしたいと思いつつも、しばらくは具体的な予定を立てられずに過ごしていました。

入社して3年目になり、
そろそろ時間を取れそうな時期になったのと、もう色々我慢し続けるのも限界で、
ついに胸オペをすると決めました。

まずは病院探しからです。
以前一度カウンセリングに行った病院以外で探しました。

そして、問い合わせのメールにとても丁寧に答えてくれる、印象の良い病院を見つけ、
カウンセリングに行き、胸オペの日程を決めました。
よく話を聞いてくれて、最大限こちらの気持ちに寄り添おうとしてくれるのが分かったので、
安心してカウンセリングを終えることができたと思います。

色々話した結果、様々なリスクも考えて、平らにすることに決めました。

平らにしようと決めた理由

カウンセリングで、平らにするか残すか迷っていることを相談しているうちに、
自分の考えが整理されてきたような気がしました。

最初は、平らにしたい理由も残したい理由も、同じような数ずつあったけれど、
何年も迷い続けてきた中でだんだん考えが変化してきて、
平らにしたい理由はたくさんあっても、
平らにしたくない理由は「温泉に行きたいから」だけになっていたようです。

だから、平らにしてもしなくても傷が大きく残るかもしれないことを聞いて、
じゃあ温泉入りづらくなるし諦めるしかないか、と考えたときに、
平らにしない理由が無くなったなと思いました。

それだけ僕にとって「温泉に入りたい」という気持ちが大事だったということでもあるんですが、
冷静に手術のリスクを考えても、平らにして正解だったなと思います。

お金を貯める

胸オペをすると決めてからは、やたらと仕事のモチベーションが上がりました。

目標金額を貯めるために、嫌な仕事も我慢だと思って頑張るエネルギーがありました。
明確な目的があると、仕事って頑張れるもんなんですね。

ちなみに、当時は本っ当に会社が嫌いで、
目標金額が貯まったと同時に会社に行くのがすごく嫌になってしまって辞めました。
明確な目的がないと、仕事って頑張れないですよね。

後悔はしていない?

平らにするか残すかは、何年も悩んで考えて決めたから、
当時の自分も納得していたし、今もその気持ちは変わらないです。

決めるまでに何年もかかった理由は、お金やスケジュールなど現実的な問題があったからですが、
もしそれらの問題が最初から解決していて短期間で胸オペを進めていたら、
違う結果になっていたかもしれないし、同じように平らにしていたとしても、今と同じ納得感を得られていたかは分かりません。

今の自分は、胸オペで平らにしてすごく満足しているので、
あんまり意味なかった脂肪吸引も、そこから得た学びも、
胸オペをしたいけどできなかった数年間の焦りとか不安とかストレスとかも含めて、
全部まとめて、まあ結果的には良かったよね!という気持ちです。
後悔はしていません。

まとめ

胸を平らにするかどうかたくさん考えて、平らにすることにしましたよ、という話でした。

時系列的には、胸オペ体験談シリーズに続きます。

胸オペ体験談はこちらから↓

次の記事はこちら↓

タイトルとURLをコピーしました