前の記事はこちら↓
久しぶりの更新です。
今回は、やる気についての話です。
この記事は菜っぱさんとのコラボで、
同じテーマでそれぞれブログを書くという試みをしています。
菜っぱさんのブログはこちら↓

このシリーズをまとめて読みたい方はこちら↓
「やる気がある」とは
そもそもやる気があるというのは、どういう状態を指すのでしょうか。
僕は、エネルギーと意欲があり、何かをする時の負担が限りなく軽い状態のことだと思っています。
エネルギーがある
元気でエネルギーに満ち溢れていれば、その人の能力的に可能なことであれば大体何でもできます。
一日中動き回っても、あまり疲れを感じないこともあります。
逆にエネルギーが無ければ、何の力も湧かないので、生命維持活動以外は何をするにも負担を感じます。
寝るとか食べるとかが出来ないこともあるし、起き上がったり歩いたりすることが面倒に感じるときがあります。
頭を使うとか人と関わるとか、締め切りに追われて仕事をするとか、そんなことはとてつもなく苦痛です。
意欲がある
積極的に何かを行う意欲があることも大事です。
前向きな意欲があれば、多少疲れているときでも行動を起こせます。
何もやりたくない、面倒だ、と強く感じるときは意欲がないときです。
やる気という概念
エネルギーも意欲もある状態がずっと続いていれば、常にやる気がある状態といえます。
もしすべての人がそのような状態なら、やる気という概念なんて存在しないでしょう。
やる気がない状態に誰も陥らなければ、やる気の有無について考える必要もないのです。
でも、現実はそうではありません。
きっとたくさんの人が、やる気が出なくて悩んでいるのだろうと思います。
やる気が出ない理由は、世の中に義務が多すぎるからだと僕は思っています。
やらなきゃいけないことばかりだから、意欲が湧かないことにばかり無理やりエネルギーを使わされて、疲弊していくんだろうなあ。
ちょっと話が逸れましたが、ここまで「やる気がある」状態について考えてきました。
やる気について分類する
やる気がないと感じていても、やってしまえばできるときもあります。
やらなきゃと思っているのにどうしても全然できないときもあります。
そういうとき、やる気は一体どういう状態になっているのでしょうか。
エネルギーと意欲に関する図を作りました。これをもとに考えます。

やる気がある状態
まず、「②エネルギーも意欲もある」ときは、やる気がある状態といえます。
なんとも健全です。
やりたくないけどできるとき
やる気がないと感じていても、とりあえず作業を始めると割と出来るときがあります。
それが「①エネルギーがあり意欲がない」状態です。
やりたくなくても、エネルギーさえあればやることは出来ます。
でも、だからといって、やりたくもないことを無理に続けると、そのうちエネルギーがすり減っていきそうな気もします。
やろうとしているのにできないとき
やろうとしているのに始められなかったり、やっていても全然進まなかったりするのは、
「④エネルギーがなく意欲がある」状態のときです。
こういうときは、「やる気が出なくてもとりあえず始めればやる気が出てきます。まずは始めてみましょう♪」みたいな情報を見て、
「それが出来れば苦労しねえんだよ」と思って嫌な気持ちになります。
やる気がない状態
「③エネルギーも意欲もない」のは、やる気がない状態といえます。
やる気を出そうとしても無理です。
疲れ切っていて何も出来ないのに、ネガティブな思考だけはぐるぐる活動するので困ります。
やる気がないときどうしてる?
今回の記事のテーマ的には、一応ここが本題です。
やる気がないとき
僕はやる気がない時は、基本やりませんし、やれません。
一番良いのは、しばらく休んでエネルギーが回復するのを待つことです。
それでもやらなければいけないとき
とはいえ、どうしても締切があるとか、絶対に終わらせなきゃいけない場合もあると思います。
そんな時は、終わらせられなかったときのことを想像します。
「出来なかったら周囲に迷惑がかかる」
「自分の存在自体が周囲にとって迷惑なのではないか」
「自分は居ても意味が無いのではないか」
「居ない方が良かったとしても今の状態で仕事を放棄したら明らかに迷惑がかかる」
とかそういうことを延々と考えるわけです。
すると、何が何でもやらなければいけない状況に自分を追い詰めることが出来ます。
休むのではなく、わざと思考をネガティブな方向に振り切り、
やる気というなんとなくポジティブな概念ではなく、責任感と恐怖と罪悪感を原動力に動くのです。
エネルギーの回復はどんどん遅くなるので、おすすめはしません。
まとめ
今回はやる気について書いてきました。
いつでもやる気に満ち溢れた状態でいられたらいいんですけどね。
上記の方法で色々頑張りすぎてしまったり、休み方が分からなくなったり、回復に時間がかかったり、なかなか難しいものです。
菜っぱさんの記事はこちら↓
次の記事はこちら↓