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お花っていいですよね

価値観・思考

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そろそろ春ですね。意味不明なくらい寒くなる日もまだありますが、きっともう春です。

春はいろんな花が咲きます。

僕は、子どもの頃は花にあまり興味がありませんでしたが、
大人になったら花を見るとなんだか癒されて元気になるようになりました。

子どものころの僕と花

花に対して思っていたこと

子どものころは、花を見ても基本的に「ふーん」としか思いませんでした。

「花は綺麗である(とされている)」という知識は持っていたので、
なんとなく綺麗ではある気がするなあと思っていたものの、正直そんなに魅力を感じてはいませんでした。

花は鮮やかな色をしているイメージがあります。
花を見て、こういう色を鮮やかっていうんだよねとは思っていましたが、鮮やかだからといって、気持ちが明るくなる色だとかとか元気な感じの色だとか、そういう感覚はありませんでした。
どの色も数多くある色の一つだなあと思っていました。

冷めてる子どもだった

基本的に、冷めている子どもだったと思います。
花以外にも、いろんなものに興味がありませんでした。

単に忙しかったのもありますが、小学生くらいのころから、当時流行っていたものや、同級生たちが盛り上がっている話題に対して、面白いとか興味深いとか思ったことがあまりありませんでした。

もしかしたら興味が向くものがあったにもかかわらず忘れているのかもしれませんが、忘れているのであれば、その程度の興味だったということです。
本当に楽しかったことや好きだったことに関しては、僕は割と覚えています。

まあ覚えているから覚えていると言えるのであって、覚えていないことは忘れたこと自体を忘れているか、起きていない出来事かのどちらかです。

大人になってからの僕と花

花を見るのが好きになった

いつからか覚えていませんが、気づいたら、花を見ると心が落ち着いたり元気が出たりするようになっていました。

花を見るために、わざわざフラワーパークに出かけることもありました。

子どものころは興味なかったのに。実家の庭にはたくさん花咲いてるのに。
それをお金を払って見に行くなんて、自分でも不思議です。

でも、美しいものは美しいし、鮮やかな色を見ると元気になります。

感情が豊かになった

僕は、大人になってから、自分の感情が豊かになったと感じています。

子どものころ、特に中学生から高校生くらいまでは、楽しいとか嬉しいとかの感情を強く持つことがあまりなかった気がします。
瞬間的に喜びを感じたり楽しくなったりすることはあったんだろうと思いますが、その感情を自覚していませんでした。
周りの望む通りに行動しようという意識が強く、自分の感情には蓋をするようにしていたからです。

僕が自分の感情を自覚するようになったのは、大学生の時です。
それまでと環境が変わりとても自由に過ごす中で、「楽しいってこういうことなんだな」とか「嬉しいな、今自分は喜んでいるんだな」とか、少し客観的にではありますが感情を認識していました。

大学生になってから、僕は笑うことがすごく増えたと思います。
僕が花を魅力的だと感じるようになったのは、少なくともその後です。

さいごに

心が成長したとか、感性が変わったとか、美しいと思う感情を理解したとか、要因はいくつかあったのだと思いますが、とにかく今は花を見るのが好きです。

生きていれば良くも悪くも感性や価値観は変わっていくものです。
今の僕が、何かを見て美しいと思える心を持てているのは良いことだなあと感じています。

これからの人生、きっと他にも色々なことが今とは変わっていくと思いますが、
その時の自分が、それらの変化を肯定的に捉えられていればいいなと思います。

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