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胸オペ体験談⑥~当日前編~

胸オペ⑥ 胸オペ

「胸オペ体験談」シリーズ、今回はついに当日の話です。

当日は書くことが多いため、前編後編に分けました。
この記事では、当日の朝から手術が終わった直後までをまとめていきます。

※前回の記事はこちら↓

朝~手術前

問診と説明

手術の時間は9時からでした。
当日の朝は飲食は禁止のため、起きて準備をして、無事時間通り病院に行きました。

問診では、体調に問題が無いか、アレルギーの有無、車酔いはするか、過去に麻酔をした時は問題なかったかなどを聞かれました。
車酔いをする人は、術後に吐き気が出る可能性が高いらしいです。僕は若干酔うことがあるので、吐き気止めを投与してもらうことになりました。

また、ドレーンを入れる場所についても説明を受けました。
そういえば、事前のカウンセリングで具体的な場所をちゃんと聞いてなかったんですよね。聞いたけど忘れたのかも。
どうせドレーンの傷は小さいから、どこに刺すとしても僕は気にならなかったので。

ドレーンとは、手術後に出てしまう血液やらなんやらが体内に溜まらないように、外に排出するためのものです。
細い管と、その先に袋があります。体に刺した管を通って体外に排出されたものが、袋に溜まるようになっています。

両脇の、もともとシワのある部分にドレーンを入れると説明を受けました。傷も小さくて目立たないとのことです。
実際、胸オペから3年ほど経った今は、右脇に関しては全く傷跡が見えないし、左脇も言われなければ分からないくらいです。

手術前の問診や説明はすぐに終わり、早速手術へ向かいます。

手術直前

まずは手術室のすぐ隣の部屋に案内され、そこで着替えをします。

上半身は裸、下半身は用意されたオムツとズボンを履きます。
当日は生理だったので、ナプキンとかはどうすればいいですかと聞いたら、オムツ履いてれば問題ないのでナプキンは要らないですよとのこと。
なるほど、それは楽でいい。

手術室に入ると、医療記録に使うのであろう写真の撮影がありました。
正面、斜め向き、横向きでそれぞれパシャパシャされます。
上半身裸で、数人の大人に囲まれ、無表情で無言で写真を撮られ続ける自分。なんともシュールです。

その後手術台に座って待っていると、先生が来て、よくある普通のマジックペンのようなもので、術部に何かしらの印をつけていきます。
くすぐったいけど笑えないし、動いちゃいけなそうだし、きっと笑ってしまった瞬間にこの滑稽さがすべて台無しになる、そんな状況です。

僕はこの一連の流れの中で、ちょっと見栄を張って多少お腹を引っ込めるなどしていました。

手術台~手術終了

麻酔の導入

手術台に寝ると、吸盤のようなものを肩周辺にペタペタ貼られ、酸素マスクをつけられ、右腕では血圧を測られ、左手には麻酔の点滴の針を刺され、手足を拘束され、ものすごい速さでスムーズに準備が進んでいきます。僕はされるがまま。

ただ点滴だけは、左手に入りづらかったようで右手にチェンジしました。
過去に他のところでも同じようなことがあったんですよね。僕って注射刺しづらいのかな。看護師さん、お手数かけてごめんなさい。

看護師さんからは、「何度も申し訳ございません」とこれまでの人生でされたことのないくらい丁寧な謝罪をされました。いい人。
だけど、確かに1回目に左手に刺した針は異様に痛かったです。あとでエグい色のアザになって面白かったので、記念に写真を撮りました。

準備が完了したら、いよいよ麻酔をかけ、手術が始まります。

最近暑いですよねとか、軽い雑談(とおそらく意識の確認)をしながら麻酔をかけられます。
雑談の中で質問をされ、うーんどうだろう、とか言ってる間に寝てました。間抜けだ。せめて答えてから意識を失いたかった。恥ずかしい。

麻酔から目覚める

手術が終わって麻酔から目覚めるときの体勢について、皆さんはどんな想像をしますか?
僕は、仰向けの状態で目を開けたら天井が見えるみたいな想像をしていたんですね。

でも、なんか気づいたらベッドの縁に座っていました。
え?なんで?そんなことある?

このとき、胸にバストバンドを巻かれている最中で、ぐるぐるギュッギュッとされていました。
バストバンドというのは、手術後の胸を保護するために巻いておくバンドです。乳腺を切除しているので、中の組織とかをくっつけるために結構きつく巻かれます。

えっなにこれどういう状況?
起きたら知らないうちに座っていて、ものを巻かれている。
手術が終わったんだ!みたいな感動をしている場合ではなく、目の前の予想外の状況に、僕の脳は混乱します。

そして、喉、痛。

麻酔の関係で喉が痛くなるという説明を事前に受けていたのですが、その通り、痛かったです。
風邪で喉の痛みが悪化しているときや、長時間大声を出し続けたときの痛みに似ています。

胸より喉のほうが痛い。

まとめ

今回は、一日が始まってから胸オペが終わるまでをまとめました。
手術は3時間ほどだったと思いますが、僕の体感では麻酔で寝た瞬間に起きています。

次回は、胸オペが終わってから一日が終わるまでを書いていきます。

※次回の記事はこちら↓

かずき

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