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ある日、ヨーグルトを手作りしてみた。
ヨーグルトの味は正直あまり好きではない。
でも、ヨーグルトを食べるとなんか腸とかがいい感じに活動している感じがする。
だからヨーグルトを食べ続けたら体にいいんだろうなと、ずっと思っていた。
しかし、別に好きでもない食べ物をお金を出して買って食べ続けるというのは、なんとも言えない気持ちになる。
そうか、作って増やせばいいのか。
ヨーグルトを作ってみた
作り方を考える
ヨーグルトの中でも、比較的苦手度が低い商品がある。
それを使って、ヨーグルトを作ってみようと考えた。
世の中にはヨーグルトメーカーというものがあるが、
思いつきでちょっと作ってみようかな~程度のヨーグルトのためだけにそれを買うのは高すぎる。
さすがに。
調べていると、炊飯器を使って作る方法を見つけた。
幸い、一人暮らしをしていた時に使用していた、3合炊きのやつを持っている。
その炊飯器は、温泉卵を作る時に時々使っていたのだが、それ以外の用途がなくたまにしか使われていなかった。
ヨーグルトにも使えるとなれば、(本来の用途は無視されているとはいえ)一石二鳥っぽい。
実際に作る
早速作ってみた。ヨーグルトと牛乳を混ぜて炊飯器の中に入れ、保温してみたり、保温を切って放置してみたりした。
すると出来上がった。いい感じに固まっている。こりゃあいいぞ。
嬉々として食べたところ、ヨーグルトの中でも苦手度が高い味のものだった。なんてこった。
メープルシロップをガバガバ入れて食べた。
腸に良くても糖分の摂りすぎで、体に良くなさそう。
好みのヨーグルトを作る
それから、作り方を変えてみたり砂糖を入れてみたり、何度か試作をした。
どうやら砂糖の量によって、出来上がるヨーグルトの固さが変わるようだ。
量を調節し、好みのものを作ることができた。
そうやってできた現時点での最新ヨーグルトレシピは、牛乳500ml、市販のヨーグルト50g、砂糖30g。
自分にとってちょうど良い甘みと、ちょうど良い固さがある。
砂糖を入れると失敗するとかしないとか、ネットではいろんな情報を見たが、実際自分でいろいろやってみるのは楽しいものである。
ヨーグルトなら、失敗して固まらなくても多分飲めるし、無駄にはならないはず。
今のところ毎回固まっているので、嬉しいことだ。
今日もまた、より簡単な作り方を求めて試作を続けている。
好みの食べ方
出来たヨーグルトを、冷えたままではなくレンジで数十秒温めて常温にすると、
よりおいしく食べられることが発覚した。
すっぱさやヨーグルト独特の風味が和らぐ気がする。
ホットヨーグルトというワードを見たことがあったけど、これまで試したことはなかった。
これなら冬になってもヨーグルトをたくさん食べられそうなので、良い発見である。
手作りヨーグルトと習慣
食べる習慣
さて、ヨーグルトを作る習慣ができたことで、ヨーグルトを食べる習慣ができた。
せっかく作ったものが腐らないうちに、コツコツ食べないともったいない。
権利ではなく義務に近い気持ちで、ほぼ毎日ヨーグルトを食べるようになった。
毎日摂り続けることで大きな変化があったかといえば、よく分からない。
でも、「胃腸の調子が悪くて困ったなぁ」と思うことが減った気がしなくもない。
調子が悪い時は調子が悪いなって思うけど、調子がいい時は調子がいいなって思わないし、意識しないものだ。
いいとか悪いとか意識せずに生活できているのだから、効果があるのかもしれない。
作る習慣
どっちにしろ、ヨーグルト作りは楽しい。
材料を混ぜてスイッチを押せば増えるのだ。
これからも、しばらく続けてみようと思う。
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