大人になってから勉強して良かったこと

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今月の、菜っぱさんとのコラボ記事です。
同じテーマでそれぞれブログを書くという試みです。

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今回のテーマは、「大人になってから勉強して良かったこと」です。

危険物取扱者試験の勉強

一つ目は、「勉強して」というより、「資格を取って」良かったことです。

これはですね、大学生くらいの時に、いったい何の資格なのかも全く分からないまま、
「危険物取扱者って名前がかっこいい（笑）」と思って、友人と一緒に、勢いでテキストを買ったんです。
この資格にはいくつも種類がありますが、一番多くの人が受けるであろう、乙種第四類のやつです。

買ったばかりの時は内容をパラパラ見ましたが、それからずーっと勉強しないままでした。

でもずっと気になっていたので、何年もしてから、勉強をして資格を取りました。
頻繁に法律の改正があったり、試験範囲が年によって大きく変わったりするような試験ではなかったので、何年も前のテキストでも大丈夫でした。良かったです。

危険物取扱者の資格を取るには、物理や化学の知識が必要ですが、その辺りの知識は中学で習ったくらいです。
高校での選択科目では選ばなかったし、長い期間触れてない知識でした。

資格を取るのに要る知識の基礎の基礎くらいはちょっとだけ知ってましたが、
それぞれの危険物の性質など詳しいことや、法律に関することなどは、本格的に勉強を始めてから知りました。

この資格を使った仕事に就く予定は今のところありませんが、
そういうことよりも、ずっと気になってたことがスッキリしたのが良かったです。

せっかくテキスト買ったのに、資格取らないのならお金がもったいないですもんね。
正直もう覚えたことは忘れたけど、でも「勉強した」「資格をとった」という事実ができたので良かったです。国家資格だし。

二つ目は、いま勉強中のことです。

身近な税金のこととか、経済のこととか。
まだまだ知識はありませんが、大切なことだから知りたいと思っています。

お金って大事じゃないですか。

でもこれまで、
何にどんな種類の税がどういう計算でどのくらいかかってるのかとか、
どんな仕組みや決まりでどうお金が動いてるのかとか、
大まかには分かるような、でもそれ以上は分からないような微妙な感じのまま、なんとなく請求された通りにお金を払ったりしていました。

よく分からないお金を払ってるのって嫌だし、
分からなくてモヤモヤしてるんだったら、分かればある程度はスッキリするだろうし、
より賢く生活するためには、しっかり知っておかないといけないことだと思いました。

経済については、高校で習ったような気がしますが、全部忘れました。
たぶん当時は大切さを分かってなかったので、適当に授業を受けていたんだと思います。

税金の細かいことは、教わった覚えがありません。
もしかしたら習ってるかもしれないけど、記憶にないので、実質習ってないのと一緒です（？）。

とにかく、いま僕が知りたいのは、身の回りのお金に関する法律や全体的な経済の仕組みで、
それを真面目に知ろうと思って勉強しているのは初めてです。

僕は今、自分のやりたいことでお金を稼ぎたいなあと思いながら、もそもそ生活しています。
文章とか、絵とか、ものづくりとか、色々。

それを考えたときに、
根本的な「経済」とか「お金」とかってことをよく分かっていた方が、色々理解するには早そうだし、
何にどんな税金がかかるのかちゃんと知っておかないと、自分が困るだろうなと思いました。

知っておいた方がいいと分かっているのに知らない状態というのは、焦るし不安になるので、
そういう意味で、知るべきだと思うことを、少しずつですが知れているのが良かったと思っています。

もっと早く勉強を始めればよかったな、とか、今更始めるのって遅いよなぁとか思いますが、
でも始めないとどんどん始まりが遅くなっていくので、始めて良かったと思います。

今回あげた二つは、ちょっとテーマとはズレているかもしれませんが、
どちらも「大人になってから勉強した」と言えると思います。

知識を得るのって、なんだか楽しいと思うことがあります。
きっとそういう楽しさがあるから、勉強って、大人になってからの方が真面目にやるし、やりたいと思うんですよね。
と言いつつ、勉強したいなぁと思ったまま放置してしまってることも多いのですが……。

勉強したいことはちょこちょこたくさんあるので、楽しみつつ勉強頑張れたらいいなと思います。

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