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車に興味がなくても教習所は面白い

雑記

僕の地元はまあまあ田舎で、車がないと生活に非常に困るので、多くの人は車の免許を取ります。

通っていた高校でも、卒業後の進路が決まった人のほとんどは教習所に行っていました。
その時期の高校生はなんだかピリピリしているので、合格とか内定とかの話は迂闊にできません。

が、教習所どこにした?という話は平気でします。

教習所に通っていいのは進路が決まった人だけと校則で決まっていたので、
教習所の話題で盛り上がっている人の大半は、合格したり内定取れたりしてる人たちです。

とはいえ彼らは進路が決まったことをアピールしたいわけではなく、何か共通の話題で盛り上がりたいだけなので、「合格」「内定」という単語は決して出しません。
人間のコミュニケーションというのは複雑ですね。

教習所についてはこちらの記事でも書いています↓

教習所の場所と設備

さて、今回は教習所についてです。

僕が通っていた教習所は、自宅に一番近いところです。
近隣の他の教習所に比べて、山奥にありました。

近隣施設

教習所の近所には、すっごく寂れたラブホがあります。
そしてそれ以外は特に何もありません。民家もぽつぽつあるくらいです。
何故かというと、山奥なので。

僕の記憶では、ホテルは教習所の目の前にありました。
ちゃんと調べてみたら違いましたが、車で2分くらいで着く場所でした。

教習所に通う途中に看板があったので、記憶の改竄が起きていた模様です。
左右を樹木に囲まれた細い道に突然看板が一枚だけ現れたら、どうしても印象に残ります。

出入口

そんな場所にある教習所の出入口は、急な坂道でした。
山奥だからしょうがないと言われればその通りなのですが、これは教習所に通っている人々にとっては恐怖の対象なのです。

何故かというと、多くの人にとって生まれて初めて仮免許で公道に出る講習の始めに、
教習所内のコースには存在しないレベルの長くてきつい坂道を登らなければならないからです。

路上講習では数台が同じ時間に公道に出ていくので、他の教習車の後ろに並んで、前の車が坂を登り切って曲がるまで待っている必要があります。
急な坂に数台が連なり、一台出ていくごとに少しずつ上に進むわけですが、特に自分の目の前の教習車がマニュアル車だと、動き出すときに一瞬後ろに下がってくるので危険です。

僕はオートマのことしか教わっていなかったので、仮免許の人が運転するマニュアル車が坂道を登るときにそんな動きをするとは知りませんでした。
前の車がバックしてきたときは、マジでぶつかるかと思って心臓がヒュッとなりました。

教習車

教習車って、なぜかセダンが多い気がします。
僕が通っていたところも、いつのか分からない古いセダンでした。
近くの他の教習所のはピカピカのプリウスだったけど。

エンジンをかけるときにカギを刺さなきゃいけないのは別にいいんです。
珍しくもないし、そんなに困らないし、車検のときの台車とかそんな感じだし。

でも窓を開けるのがボタンじゃなくて専用のハンドルをぐるぐる回すタイプの車は、僕は教習車でしか見たことがありません。
踏切を渡る講習の時は、運転席のドアについてるハンドルを回して窓を全開にして左右を見て音を聞いて、またぐるぐるやって窓を閉めてから発進するわけです。タイムロスが激しい。

講習内容

教習所では、座学・教習所のコース内での実技講習・路上講習等がありますが、
様々な講習の中で特によく覚えているものがあります。

急ブレーキ講習

僕はこれが大好きでした。
教習所の敷地内で、隣には教官が乗っていて、つまり基本的には安全な状況で、せーので踏む予定された急ブレーキ。(それは急ブレーキではないのかもしれない)

今思うとふざけた気持ちで講習受けてたなと思いますが、僕はこの急ブレーキ講習のことをアトラクションに乗るかのような気持ちで受けていました。

もちろん、路上で本当に危ない状況で急にブレーキを踏まなきゃいけないとかだったら、これっぽっちも楽しくありませんが、
当時の僕は、教官が引くぐらいテンション上がりまくりで思い切りブレーキを踏み込んで機嫌を良くしていました。

よそ見講習

路上講習に何度か出て、公道を走るのにも少しずつ慣れてきたころ、その日僕の隣に乗っていた教官が唐突に言いました。

「下にボールペン落ちてるから拾って」

あ、これよそ見しちゃだめだよって講習か。
そう思った僕は冷静にこう返しました。

「いや、落ちてないです」

しかし、教官は続けます。

「ううん、落ちてるから下に手を伸ばして拾って」

この時ばかりは僕はドン引きしました。
見通しのいい真っすぐな道路で、前後にも対向車線にも車は走っていないとはいえ、公道だぞ?

「落ちてても拾わないです」
「ダメ。今拾って」

ええ~、まじかー。
僕は足元に手を伸ばす仕草をします。進行方向は全く見えないし、ハンドルを持つ手が不安定になり車は左右に揺れます。
当然ボールペンは落ちていません。

「ほら、よそ見したら危ないでしょ?」

分かってるわ!
ものすごく印象に残った講習だったので、確かによそ見をしちゃいけないなとは思いましたが、それにしてもやりすぎなのでは?と思った講習でした。これは別に楽しくなかったです。

まとめ

教習所を卒業し、無事に免許を取れた人たちは、教習所あるあるで盛り上がります。
他の教習所に行ってた人たちと情報交換をして、あるあるだと思ってたものがそうでもないと発覚することもあります。

教習所内には「通う期間が一番短い学校」とか書いてあるポスターが貼ってありましたが、
少なくとも今のところの僕の人生では確かにそうだし、でも教習所ネタって結構盛り上がるし、不思議な場所だなと思います。

色んな意味で、教習所って意外と面白かったよなあという振り返りでした。

かずき

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