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散髪とリスク

はさみ 生活

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髪を切るのは大事です。

基本的にいつも短いので、ちょっとだけ伸ばしたらどんな感じになるかなと試みたりもしましたが、
少し伸びただけで襟足の毛が痒いし、前髪や横の髪が邪魔でイライラするので、ちょっと前に切りました。

耳が出る髪型になってしまったので、今年も非常に寒い冬の始まりを過ごしています。
冬は寒いって知っているのに、何故毎年同じようなことを繰り返してしまうんだろう。

最近はよくヘアドネーションについて耳にしますが、重要な取り組みだと分かっているものの、
僕は髪を伸ばすことが苦痛なので、募金とかで協力したりしています。

美容院に行きたくない理由

髪を切る手段の一つに、美容院がありますね。
しかしながら僕は、美容院に行くのがかなり苦手です。

人と話したくない

僕は知らない人と話すのが苦手です。
普段は、ヒト…コワイ…と思っていますが、実際に人と話す場面になると突然明るい人間のふりをしてしまうという呪いのような癖がついているので、メンタル的な体力が著しく奪われます。

美容師さんって、結構お客さんと喋るイメージあるじゃないですか。
接客マニュアルでそう決まっているのかもしれないし、お店や人によっても対応は違うんでしょうけど、これまで僕が行ったことのある美容院では、話しかけてくる人ばかりでした。

美容師さんと自分の関係って、サービスを提供する側と享受する側というだけの、ドライな関係のはずだと思うんですよ。
お客さんの髪を切るときに、職業とか趣味とかの情報が多少あった方が良いのはなんとなく分かります。

でも、なんであんなにフランクに話しかけてくるんでしょう。友達じゃないのに。
しかも髪を切るのに必要無さそうな情報も、根掘り葉掘り質問攻めにされる。怖い。
情報が必要なら、もっとシステム的に質問してほしい。

話しかけるなオーラを全身から放っているつもりなのに、全然無言になってくれない。
手を動かすか口を動かすかどっちかにしてほしい。両方できるの器用すぎる。すごい。
仮にもし口論になったら、相手は刃物を持っているし、こちらは全身を布で覆われて動きを制限されているので勝てない。強い。

もしかして話してるときの表情の変化を見て、それに合う髪型にしてくれてるとかそういうこと…?
そうだとしても、僕の場合はそれで自然な表情は出ません。警戒心と恐怖でひきつった顔になります。

もちろん美容師さんと話すのが好きな人もいるはずなので、予約の時とかに、いっぱい話しかけてほしいか必要な会話以外しないでほしいか、選ばせてほしいと思います。
その点1000円カットは話さなくて良いので楽ですが、僕が美容院が苦手な理由は他にもあります。

女の子っぽい髪型にされたくない

髪を短くしてくださいというと、
勝手に「女の子だからあんまり短くしない方がいいと思って」みたいな判断をされて、全然望んでない髪型にされることがあります。

そういう人って、「かわいい感じにはしないでください」と言っても、通じないんですよね。
切る前に言っても、切ってる途中で言っても、こっちの希望を無視して、切る人の判断で髪型が決まってしまう。

自分では一言もそう言っていないのに、
勝手に女の子だと判断されて、勝手にかわいい髪型にされる。サービス業なのにそれでいいのか?
これは1000円カットも、そうじゃない美容院も同じです。

大体そういうときは、家に帰ってから自分で切って修正しています。

自分で髪を切るメリット

そんなわけで、僕が美容院に行くのはハードルが高いうえにリスクが伴うわけです。

でも、髪が視界を遮ってきたり、物理的に顔や首にちょっかいを出してきたり、そういったストレスを常に感じ続けるのは嫌です。
縛れるくらいまで伸ばせば、あんまり寝癖を気にしなくていいというメリットが生まれそうな気もしましたが、その過程で我慢の許容範囲を超えそうなので、切るしかありません。

お金をかけて嫌な思いをするくらいなら、最初から自分で切った方が楽なのでは?と思いました。

お金がかからない

100均の散髪用のハサミ・ヘアカッターと、鏡が2枚あれば切れます。
髪型によっては、バリカンだけあれば簡単に散髪できると思います。

僕はバリカンで全部刈る髪型にしたことは無いので、散髪用ハサミなどでチョキチョキ頑張っています。
耳の上だけ、量が多いのでバリカンを使ってツーブロにしたりしていますが、バリカンは無くてもヘアカッターがあれば切れます。

ただ、襟足だけめちゃくちゃ難しいです。
鏡を駆使していろんな角度から確認して、スマホのカメラを使って後ろ姿とか確認して、腕が疲れながらもかなり必死に整えています。

他人に髪型の決定権がない

自分で切れば、勝手に嫌な髪型にされることはありません。
こちらの希望を伝えているにもかかわらず、それを無視して他人に不可逆的な行為をされるほど残念ことは無いです。

ただ、思った通りの髪型になるかどうかは、希望する髪型や自分の技術によって変わってきます。
というより、素人がセルフカットで本当に思い通りの綺麗な髪型を目指すのはやめた方が良いと思います。
でも、他人にお金を払って希望が通らないよりは、自分の意志と責任で失敗した方がマシです。

切りすぎてしまう失敗を防ぐためのポイントを言うなら、
切るときに髪が乾いていても濡れていても、切り終わって洗って乾かすと思ったより短くなっている現象を想定しておくことです。

まとめ

髪を切ると決めたときに、
美容院に行くにしても、自分で髪を切るにしても、それぞれリスクがあります。

結局は天秤にかけて、大抵どちらかを選択することになります。

別にセルフカットを勧めているわけでもないし、美容院をおすすめしないと言っているわけでもありません。
人によってベストな選択は違うと思いますので、皆さんもよりよい散髪ライフを。

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